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さて、今回はメンバーぶいぶいさんより耳よりな情報を頂きましたのでご紹介します。 最近の車は、振動やエンジン音が小さい車が好まれているそうです。 一昔前までは、エンジン始動時の心地よいサウンドと、バイブレーションが各メーカー・各車種ごとに個性があり、車好きにはたまらない瞬間でした。 確かにそうですよね。私は以前スバル車に乗っていたのですが、それはスバル車独特の水平対向エンジンの音にほれたからです。アメ車のようなあの重低音に・・・ 現在の自動車業界では、車の売れ行きを左右するのは 「助手席に座る人間」といわれています。(奥さんだったり、彼女だったり) なにぃ?つまりは 車選びの良し悪しで彼女にふられる(好かれるか嫌われるか)可能性があるって事か? (▼▼メ)ナンダトォ!!!! と思うかもしれませんが、困った事にそれが現実です。。。。 私の知人で自家用車がケッパコ(軽のボックスカー)だったが為にふられた人がいます。その前はアメ車乗ってたのに・・・いや、ケッパコ最高ですよ! 助手席に座るヒトたちは、騒音と振動を不快な要素と決めつけます。 よって、売れる車を作りたい自動車メーカー各社は、より静かな車を開発し続けています。 先日、オープンしたばかりの都内のレクサス店では、面白い現象が起きているそうです。 GS430(旧アリスト)への乗り換えを考えていた輸入車ユーザーが、試乗の結果 4300ccと3500ccの2種類の排気量のうち、よりパワーの少ない3500ccを購入したそうです。 通常、こういった高級車の新型の発売では排気量の大きい車から売れていきます。(新型に飛び付けるなんて、皆お金持ちですから) 先ほどのユーザーの言い分はこうです。 『4300ccの方では、静かすぎて車に乗ってる気がしない。だから排気量をさげて、車のサウンドを感じ取れるように3500ccを選択した』 とのこと。 このように、ユーザー達の車を選ぶ基準は時代とともに変化していきます。 今後、各自動車メーカーは「より個性的な車」を目指していく必要があるのかもしれません。 なるほど・・・・ バイクがオール電化にならない事を願っています。これではタラちゃんの乗る三輪車となんら変わらなくなってしまいますから。 |
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