草津・日本海・白川郷一泊二日ツーリング
ツーリングの計画と目的
GWの大型連休を利用して1泊2日のツーリングをしました。正直1泊2日で草津（群馬県）〜新潟、富山、をまわって浜松（静岡）ではかなり厳しいコースなので2泊3日がお勧めです。正直1泊では無茶がありますwww当MCの若手軍団は一日700キロは走ることが可能ですのでまぁなんとかって感じです。
まずは本ツーリングの計画をたてる。
浜松→清水へ。一路、清里を目指す→清里を北上して軽井沢へ→草津入り（観光＆一泊）→白根山を走り志賀高原を北方向へ抜ける→高速乗って新潟へ（日本海を眺める）→富山へ→岐阜へ→白川郷へ（観光）→東海北陸道を抜けて東名高速→浜松
こんな感じでかなりアバウトな予定を組みました。あとは現場の状況や体力によって地図片手になんとなく上記計画どおりに走れるよう心がけます。これこそがOne Vision MC 強行ツーリングの極みです。
宿もGWで混むとわかっていながら1週間前に予約。本当はルートインに泊ろうと思っていたのですが、草津には無いんですね〜。慌てて取りました。取れなかったら野宿でしたwww
いざ草津に向けて300キロ走破！の序章
AM6:30、前日の雨が残る中、いつもどおりの東名高速牧の原SAへ集合。メンバーは私、Sさん、いよさん、しょうちんの4名。みなさんちょっとのことでも多少無理が利く人たちです。
せっかくこの日の為に磨いてきたハーレーがすでにクタクタになっています。私はタイヤを綺麗に見せようと気合を入れてタイヤにタイヤワックスを塗ってきたのですが、地面と接地する部分にまでワックスが付いてしまいこれがまた超滑るでやんの。
そんなこんなで気をつけながら清水インター、そして国道52号を目指していきます。
トラブル発生！！
国道52号線に入り、コンビニで一服しているとＳ氏のバイクに異変が！！なんとヘッドライトのステーが折れてヘッドライトが配線だけでぶら下がっている状態になっていました。（動揺したので写真は撮ってないですwww）コンビニに到着するまで気づかなかったらしいので、到着と同時に折れたものと思われます。きっとステーも休憩場まで粘ってくれたんですね。感謝感謝。
とりあえずS氏はヘッドライトを取り外しての走行。途中でホームセンターがあることを祈りつつ52号を北上します。すると…
あったコメリ。
地獄に仏とはこのような事をいうんですね。早速仮でステーを製作。
とりあえずL字型の金物を二つ組み合わせて”コ”の字型のステーを作る。作ったライトステーとライト本体のステーは幅が違うのでそこはわっシャーをこらしょと付けてスペーサーとして使用。500円でお釣りがくる激安ステーの完成です♪
ホームセンターは最強ですね。さぁこれでテンションもあがってきたのでとりあえず清里到着に向けてバイクを走らせます。
第一観光ポイント清里入り
52号から中部横断自動車道増穂ICから須玉へ。ゴールデンウィークということで須玉インターはめちゃ混み。とりあえず疲れたので一服をする…
ここに着くころには雨雲は消え去り、心地よい日差しが注いでいました(^^)
さて、短めの休憩を終え、清泉寮を目指していきます。すると…
まぁ大量のこいのぼり♪
なんてちょっと寄り道をしながら無事清泉寮着。ここで名物のソフトクリームを食らいます。
これがうまいんです。なんでもジャージー牛の乳なんで濃厚なんです。去年のツーの時はこの”ジャージー牛”という響きに何故かハマって3日間言い続けてましたね…
食ったらそそくさと次を目指します。ええ、基本せっかちです。
で、山梨県を抜けて去年と一緒のコンビニで休憩 =3これで長野県の旅は終わりですwwwただの通過となりました。
観光地軽井沢をほどよく無視し、群馬県入り
軽井沢はまたの機会に取っておいてということで納得し、次の目的地鬼押出しへ向かいます。ここはあまり皆さん乗り気じゃなかったのですが本日のルート案内として先頭を走った私の職権を利用して寄りました。私はこのツーリングの下調べをするまでここが「人間が鬼を追い払った、つまり押し出した（相撲で言う寄りきり）」場所だと勘違いしてました。正式な名前の由来は、「火口で鬼があばれ岩を押し出した、という当時の人々の噴火の印象がこの名前の由来」だそう。ためになったねぇ〜コレ。
右写真は浅間山です。浅間山は標高2,568mもあるんですね。まだ雪が残っていて趣のある表情でしたが、”あさま山荘事件”の名をなぜか思い出してしまいます。私が生まれる前の事件です。
本日のツーリング最終目的地＆宿の草津
と、いう訳で日が落ちる前に草津に到着できました。温泉が気持ちよかった〜♪
え？草津の感想がそれだけ？？と、お思いでしょうが我々は目的地にたどり着くのが目的ではなく、目的地に辿り着くまでの行程が目的なので他に感想は無いですwwwそれがツーリングというものでしょう！