草津・日本海・白川郷ツーリング2日目

白根山、湯釜をめざして

さて、本日は帰路となりますが、草津に来たらまずここには寄らないといけませんよね!そう、「湯釜」。朝、湯畑でお土産を買いつつ朝飯も食わずに国道292号、白根山を登っていきます。

朝の湯畑2朝の湯畑

前回来た時はあまり天気が良くなかったのですが、今回はいい天気です♪白根山は天気の変わりやすい所らしいので今回は雨男が多い中でも運が良かったのではないでしょうか。
5月にもかかわらずまだまだ雪は所々に残っています。結構寒いんだ〜…

白根山残雪

湯釜に到着

GW真っ只中という事で午前中の早い時間にもかかわらずかなり込んでいました。高所である事と、昨日の疲れ、日ごろの運動不足がたたって山登りはふうふうぷるぷる。

湯釜への道湯釜湯釜にて記念撮影

湯釜への歩道は長蛇の列。湯釜は何度見てもいい景色ですね〜感動します。あ、一番右の写真は拡大できませんょ。プライバシーの保護ってことで(・∀・)

日本海を眺めに新潟へ向かう

湯釜を堪能したら、普通はここで帰路へと着くのですが、我々はさらに北上するルートへと。。。結構無茶してます。
ここでいよさんはこの日の夜に浜松祭りに出なければならないらしく、一人別れて浜松への帰路を辿りました。ツーリングのあとにソッコーで祭りとはたいしたお方です((。´・ω・)。´_ _))ペコ

292号の景色292号より雪山

残った三人は途中途中で寄り道し、景色を眺めながら292号をさらに北上。途中、山の頂上付近でものすごい突風に吹かれてコけそうになったりもしましたが自然の素晴らしさ、偉大さを堪能。ちなみにここ志賀高原では春スキーを楽しむスキーヤー、スノーボーダーが大勢いらっしゃいました。

本州縦断制覇!本州を真っ二つに

292号から上信越自動車道を利用して新潟に出ました。これで太平洋(浜松)から日本海(上越)へ、本州の一番太いところを縦断したわけです。日本海を見た感想は…なんか寂しい。そして切ない。でも不思議なものですよね。ここが太平洋とも繋がっていて、そして世界の海へと繋がっているんですから。

日本海日本海とハーレー日本海を眺めるS氏

ここに着いたときはすでにお昼過ぎ、遅めの昼食を取って次の目的地白川郷へ向かいます。暗くなる前に着けるかな〜…

S氏としょうちんの談笑浜

なんとか白川郷へ

途中、高速道路を使って時間短縮し、東海北陸自動車道から世界遺産白川郷へ到着です。ぎりぎり暗くなる前に着くことができました。(とは言っても6時ちょっと前くらいでしたけど)

白川郷白川郷2合掌造り

とてものどかな雰囲気でしたがGWということもあり、観光客の方が結構いたのでちょっとしたお祭り騒ぎになっていました。本当の白川郷の雰囲気を味わうためには平日の人気が少ないときに来たほうが良さそうです。

温故知新

合掌造りの倉庫に車が!!古い建物に文明の利器という夢のコラボです。すばらしいですね〜

小川に魚

この集落に流れる小川(ドブ川のようなところ)にたくさんの魚が泳いでいました。水がきれいなんですね。浜松では考えられません。この辺も古き日本の面影を残しているところではないでしょうか。

疲労と到着時間を考えるとここでもう一泊したいところです…

帰宅・そして今回のツーリングを思い返す…

今回のツーリングの全ての目的を無事達成することができ、帰宅へとなりました。ちなみに白川郷で現地解散www
あとは各々自分のペースで無事に家に着いてね(・∀・)って事で。究極に疲れた時に使うOne Vision MCの最終手段です。

白川郷を出たのがすでに夜。下道で飛騨清見ICへ向かう途中、ものすごい渋滞に巻き込まれ、ガス欠の心配を抱えながら東海北陸道へ乗りました。今回のツーリング、出会った人々や場所を思い返す余裕もないくらいの疲れと眠気。途中、ちょっとお高いユンケルで疲れた体に鞭を打ちつつ気力だけでハーレーを駆りました。

高速SAツーリングの思い疲弊しきって…

休憩場所のSAでは昨日・今日のツーリングの思い出、そして次の日から始まる仕事という憂鬱な現実を噛みしめながら言葉数が少なくうなだれるメンバー。そして現地解散したはずなのに何故かまた揃って走ってしまうという現実に仲間の大切さを実感し、この1泊3日(家に着いた頃は案の定、次の日)という旅を終えました。

本ツーリング走行距離
1日目 およそ300km
2日目 およそ750km

四国よりは距離が短かったようです。なんしょ雨が辛かった…(帰りも名古屋付近で降られる)